愛しい我が子、寿々(じゅじゅ)。

1月の後半、てんこ盛りのお写真で、
なんだか生き急ぐかのようにご報告を済ませたチビスケ母です。
本当は、30日までにきちんとご報告して、
1月中にもうひとつ載せたいことがありました。

去年の暮れ、14ワンズ&8ニャンズと共に年越しのつもりが、
照(てる)が来て15ワンズと共にと書きました。
その通り、15ワンズ&8ニャンズと一緒に年越しできたチビスケんちです。

でもそのすぐ後に、愛しい我が子が旅立ちました。
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寿々(じゅじゅ)です。

チビスケんちの最初のワンコは、笑(わら)です。
そして縁あって、寿々がやってきました。
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これも、先のも、10年くらい前のお写真です。

ちばわんの預かりボランティアをする前のことです。
すでに成犬だった寿々なので、確実な年齢はわかりませんでした。
多分、笑と同じくらいかな?
出会ったとき、二歳か三歳くらいだったのかな?

一昨年の春、とても弱ってしまった寿々でした。
もしかしたら・・・という思いがよぎりながらも、
わざと獣医さんに聞きました。
こんな状態になってしまってたら、後、二年とか三年とかくらい?って。
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獣医さんは言いました。
経験的に、二年とか三年という単位では・と。

チビスケ母もホントは寿々はもうそう長くはないと思っていました。
でも、そうであって欲しくなくて、わざと二年とか三年とかと言いました。
ホントは、明日とか、来週とか、
いつであってもおかしくなのだろうと思っていました。

ところが寿々は、それから二年近くも、一緒にいてくれました。
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10年くらい前の、笑と寿々とお散歩した時のものです。

晩年の寿々は、前提疾患を患い、一晩中くるくると周り続けたり、
おそらく脳腫瘍のためと思われる右顔面の麻痺を患ったりしました。
そのせいでお水を飲むことができなくなり、脱水症状に陥りました。
幸い、ご飯を食べることはできました。
なので、ドライフードをタップリのお水でふやかし、
ご飯と一緒に水分補給することで脱水を回避することはできました。

ご飯は食べられると言っても、上手に食べることは難しかったです。
最初の頃は、一口ずつスプーンで口の奥に入れてあげなくては
飲みこむことができませんでした。
食後は、右側の歯と頬の間にたっぷりたまったご飯も、
掃除してあげなければなりませんでした。

ご飯を食べさせるのも、一筋縄ではいかず、
最初の頃は床中、ご飯まみれでした。
でも段々に、寿々もチビスケ母も、ご飯タイムが上手になっていきました。

一日二回の大騒ぎが、チビスケ母にはとてもありがたい時間でした。
うんと、うんと、手をかけさせて欲しい。
うんと、うんと、大騒ぎして、うんと、うんと、迷惑かけて欲しい。
変な話かもしれませんが、寿々に手がかかればかかるほど、
寿々に感謝していました。

時間をくれて、ありがとう。
面倒みさせてくれて、ありがとう。
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寿々は、本当に偉い子でした。

完全外派だった寿々のおトイレ。
それが突然、室内トイレでしてくれるようになりました。
トイレの間隔が、近くなったこともあるのかもしれませんが、
呆れるほど頑固だった寿々が室内トイレでシッコしたとき、
年とって丸くなったのかな?と思うと共に、
寿々の老いを感じ寂しくなりました。

さらにその後は、おトイレまで間に合わず、
したくなったらその場でシッコ・・・となっていきました。
外出から戻るとまず、床のあちこちにある
寿々のシッコを拭かなくてはなりませんでした。
でも、オムツをさせるという思いには到りませんでした。
間に合えばトイレでできるのだからと思いつつ、
多分、寿々の老いを肯定したくなかったのだと思います。

一昨年の春は、お散歩どころではなかった寿々。
その後、徐々に回復し、ご飯もひとりで食べられるようになりました。
お水も随分と飲めるようになりました。
そしてお散歩も、回復の兆しが見えた頃は、寿々だけとか、
ものすごくゆっくり歩く楽(らく)とでしたが、
笑や珍(うず)と一緒の大人チームと出かけられるまでになりました。

もしかしたら、もう大丈夫かもしれない。
そう思える回復ぶりでした。

でも去年の夏、また具合が悪くなりました。
いくらだって面頭かけて欲しいチビスケ母に、
一年半近く面倒をみさせてくれた寿々。
チビスケ母の願いをかなえて、そして逝っちゃう気なの?
口には出しませんでしたが、二度めの覚悟をせざるを得ませんでした。

その時も、食欲のない寿々にあれやこれやと手をかけ、
無理やりご飯を食べさせ、水分を補給し続けました。
そしたら寿々、また元気になってくれたんです。
もしかしたら寿々は、ワンコの死亡率100%という数字を、
限りなく100に近い99.9999・・・にしちゃう
不死身のワンコかもしれないと、大真面目に思ったりしました。

そんな寿々が、暮れにまた体調を崩しました。
ご飯も食べたくないと頑なに拒みました・・・。

寿々に、今度は本当にその時が来たのだから、
無理に針を刺したりお薬飲ませたり、ご飯を食べさせないでって
言われているような気がしました。

寿々はもう十分、母さんの気持ちに応えてあげたでしょ。
そう言われているように思えてしまいました。

逝ってしまう少し前の、最後のお散歩の日の寿々です。
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お家から出たとたん、たくさんは歩けなそうだったので、
すぐにチビスケ父に抱っこしてもらいました。
寿々の好きな匂いポイントで降ろしてもらい、
たくさんたくさん匂いを嗅ぎました。

ほんの少しですが、
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お散歩もできました。

大晦日の夜、本当に、もう長くはないのだろうな・・・と思いました。
なので、寿々の大好きな大好きなチビスケ父に抱っこしてもらいました。
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10年ほど前の寿々です。
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大好きな大好きなチビスケ父に抱っこされて、ご満悦です。

当たり前ですが、ここ最近はずっと晩年の寿々をみていたので、
こうして昔の写真をみると、寿々が若く健康だったことが
とても懐かしく感じられました。

寿々は、2016年元旦の午前3時15分に逝ってしまいました。

最後の時に、立ち会えたチビスケ母です。
二年近く、思い切りお世話ができ、
二年近くもの日々、誰の命であっても明日の保障はないのだからと、
毎日、毎日を大切に接っするチャンスを与えてくれた寿々でした。

なので、最期の時、涙は出ませんでした。
ワンニャンとのお別れに、あんなに泣き虫なチビスケ母なのに、
悲しい気持ちより、とうとう来たんだねという
ずっとずっとしてきた覚悟の時を、静かに迎えることができました。

最期の時は突然で、チビスケ父は間に合いませんでした。
それだけが、心残りです・・・。

それを除けば、こんな完璧なお別れができるなんて、
自分でも信じられないくらいでした。


元旦の朝、いつものようにインスタントコーヒーを飲もうと
お湯を沸かしました。
そして、もういつものように寿々のご飯をふやかさなくていいんだと
気付いた時、突然、涙が出ました。
完璧なお別れができ、感謝の気持ちだけでいられると思ったのに、
泣けて泣けて泣けて、どうしようもなく泣けてしかたありませんでした。

みんなが起きてくると同時に、いつもと同じ手順が始まります。
大家族がつつがなく暮らしていくための手順。
認知症のチビスケBIBIが安心して暮らすための手順。
しなくてはいけないことがあるおかげで、いつもと同じ自分にもどれます。

去年は、3月に元預かりっ子の穏(おだ)改めももが、
12月には、チビスケんちの最初の預かりっ子のキョンが、
虹の橋へと旅立ってしまいました。
そして、6月にはチビスケんちの楽(らく)とのお別れが、
具合が悪くなってから、たったの一週間で来てしまいました。

一年にふたりも、我が子を失ったらかわいそうと思ってくれたのかな。
年が明けるまで、逝かずに頑張ってくれたのかな。

寿々のこと、ブログに載せようと昔の写真をピックアップしてました。
2005年の7月まで来た時、突然、預かりっ子としての楽が現れました。
楽と寿々が一緒に写っている姿を見たら、
もうその先を見ることができなくなってしまいました。

以前、別のことでピックアップしていたお写真です。
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病弱で、長くは生きられなかっ子猫の寧(ねい)と寿々です。

子猫の瑞希&祥(さち)姉妹。
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姉妹も白血病で若くして旅立ってしまいました。
寿々の左が瑞希(みずき)で、右が祥、そして奥に楽もいます。

この子たち、もうみんないないんです。
ワンニャンって、儚いですね・・・。
こんなにも可愛いのに、こんなにも愛しいのに、
あまりにも、あまりにも、儚いですよね・・・。

出会った子たち、今そばにいてくれる子たち、
大切に大切にします。

寿々、昔はよく、日向ぼっこしてたっけな~。
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お空の上は雲もないから、きっと毎日晴れだよね。
今頃は、いっぱい、いっぱい、日向ぼっこしてるかな。

出会った日から最後の日まで、本当にありがとう。
たくさんの思い出と、晩年の濃密な時間、本当にありがとう。

愛しい、愛しい寿々。
完璧と思えるお別れができて、一か月という時間が経って、
それでもやっぱり、抱きしめられないことがたまらなく寂しい。

いつかそっちに行くから、それまできっときっと待っててね。

寿々、大好き。
これからも、ずっとずっと大好き・・・。
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