守々(しゅしゅ)改めJuJu、脱走から保護までの経緯。

もう一カ月以上も前のことですが、守々(しゅしゅ)改めJuJuの
脱走から保護までの経緯、ご報告させていただきたいと思います。

JuJuは脱走したその日のうちに保護することができました。
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でもそれは、たくさんの幸運が重なったおかげでした。
その幸運のひとつでも欠けていたら、
最悪の事態に陥っていたかもしれません。
今もまだ、JuJuに会えずにいたかもしれません。

迷子、脱走とは、それほど怖いものなのです。
そして迷子や脱走は、誰の身に起きても不思議ではないことです。
「うちの子は大丈夫!」
それは・・・、大きな大きな間違いだと思います。

長くなりますが、あの日の経緯、ご報告いたします。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

GW真っ只中だった5月5日の朝、JuJuのママから電話が入りました。
JuJuと培々(べべ)改めbebeをお届けしたのが4月16日。
なにか直接お聞きになりたいことでもあるのかな?
と気楽な気持ちで電話に出ました。

電話口から聞こえて来たママの声は、緊迫したものでした。
そして、速足で歩きながらかけているということがわかりました。

その瞬間、いろんな悪い想像が一気に頭の中を駆け巡りました。
具合悪い?
怪我した?
事故に遭った?
死んじゃった?

ママは言いました。
「JuJuが逃げました。」

良かった。死んでない・・・。

JuJuがお家を飛び出してしまったことの先には、
最悪の事態が起こりうる可能性があったことはわかっています。
でも、生きている可能性があることに、正直、ホッとした自分がいました。

朝の7時半、お出かけ前のママは
JuJuがテラスにいることを確認しています。
その数分後、お嬢さんもJuJuを見ています。
そして7時50分頃、テラスにはJuJuの姿がなく、
いなくなったことに気付いたそうです。

お嬢さんは大急ぎで外に出て、ひとりでJuJuを探しました。
8時頃に近所の公園で目撃されたという情報はあったものの、
JuJuを見つけることはできませんでした。

お嬢さんがママに連絡し、
ママからチビスケ母に連絡が入ったのが9時半頃でした。

JuJuのお家は、空いていればチビスケんちから
車で20分か30分くらいの距離です。
でも運悪く、GW真っ盛り。
JuJuんちまでの道路は、普段でも渋滞しがちです。
1時間くらいはかかってしまうかもという日でした。

お電話を受けてからこっち気持ちばかりが焦りました。
とにかくちばわんに連絡しなければと思いました。
自分はすぐにでもJuJuんちに向かいたいので、
迷子ポスターの作成のお願いやメンバーへの連絡MLを頼みました。

電話しながらも、むやみに部屋の中を歩き回り、
電話の後も、なにから手をつければいいのか、優先順位がまとまりません。
あまりにも動転している自分を落ち着かせようと、
「落ち着いて。落ち着いて。落ち着いて・・・。」と、
呪文のように何度も何度も声にだして言い続けました。

その日は歌(うた)が、T's Hayamaさんで
シャンプーボラをしていただくことになっていました。
急いでT's Hayamaさんにキャンセルの電話を入れました。
実は、歌のシャンプーの予約がこの日に入っていたことが、
幸運だったことのひとつだったんです。

家を出ると言っても、大家族のチビスケんちの場合、
すぐには出ることができません。
とは言え家を出ることは特別なことではないのに、
それすらスムーズにできないほど、動揺していました。
バタバタ、バタバタ、無駄に部屋の中を駆けずり回るばかりです。

家を留守にするあたり、幸運だったことがありました。
それは、チビスケBIBIがデイサービスに行く日だったことです。
もしBIBIが家にいる日だったら、
駆けつけたくても駆けつけられなかったかもしれません。
駆けつけられたとしても、
とんぼ返りで家に戻らなくてはならなかったでしょう。
真夏かと思うほど暑い日でした。
BIBIを連れて行くわけにはいかない。そんな日でしたから。

そして実はJuJuが迷子になった日の数日前まで、 
チビスケんちのワンコのボスの笑(わら)が、
もうダメかもしれないと言うほど体調を崩していました。
やっと回復の兆しが見え始めた頃だったことも幸運でした。
もし危ない状態の時だったら、笑を置いて留守にして、
帰宅したとき万が一のことが起きていたら、
自分の気持ちを処理できないほどの
悲しみと後悔に襲われていたと思います。

家を出てすぐ、T's Hayamaさんから電話がありました。
お店のインスタグラムに載せてもいいですか?と。
藁にも縋る思いの中、本当に嬉しいお申し出でした。
ぜひぜひ、よろしくお願いいたしますと伝えました。

その後もメンバーが迷子捜索での注意点を教えてくれました。
捜索を始める目撃情報が得られたら、ついつい目撃場所に捜索が集中しがちだけど、二手に分かれて地元の捜索も続けた方が良いという助言でした。
この助言のおかげで、その後の展開に迷いなく突き進むことができたことも幸運だったんです。

海沿いの道に出たら、
その日のニュースにも出たほど海は赤潮で染まっていました。
ブログをしている人なら、
取り敢えずシャッターを切るような光景でした。
でも赤潮も捜索中も、写真一枚撮る事はありませんでした。

そのまま海沿いを行けば、きっと渋滞にはまる。
ヘッポコドライバーのチビスケ母ですが、
迷うことなく普段なら絶対通らない裏道を選びました。
細くてすれ違えないかもしれないとか、
下手っぴな運転で他の人に迷惑かけるかもしれないとか、
普段なら考えること、まったく考えず、
普段なら出さないスピードでひたすら前をみて走りました。

アドレナリン、出まくりだったのでしょう。
ものすごく強気なドライバーに変身していました。
ヘッポコドライバーが事故も起こさず、
無事、JuJuんちの駐車場に到着できたことも
幸運としか言いようがありません。

9時半に連絡を受けたのに、到着したのは11時頃。
なにもかもに手間取っていたのですね・・・。

駐車場に着くと同時に、元預かりっ子のママから連絡が入りました。
今、たまたま近くに来ています。なにか手伝えることありますか?って。
お願いしたいことはある。
でも、何をお願いしたいかがわからない・・・。

迷子捜索は、初めてではありません。
嬉しいことではないですが、何度か迷子捜索に参加したことがあります。
しなくてはいけないことの手順も、冷静な時であれば諳んじられるのに、
もしJuJuを見つけたら連れて帰るためのリードを鞄に入れただけで
家を飛び出したチビスケ母でした。

すぐにママと合流できました。
朝8時の情報以外、まったく目撃情報がないことがわかりました。
すでに迷子ポスターはカプアンパパさんが作ってくださっています。
ポスターができるまでの間は、やみくもに探すしかありません。
二手に分かれ、JuJuが隠れられそうな場所を探すことにしました。

この暑さだもの、きっと木陰に身を潜め、
暑さを凌いでいるはずだと思いました。

唯一の目撃情報のあった場所、近所の公園に向かいました。
そこでポスターを作ってくださっていたカプアンパパさんから、
完成したので内容確認してくださいと電話が入りました。

そして次々に電話やメールが入りました。
今から行きます。
足りないものあったら買っていきますよ。
午後ならお手伝いできます。
向かってます。
夜、動けます。
気付くの遅くてごめんなさい。今から出ます。

ありがたかったです。
本当にありがたかったです。
自分が身一つで捜索に向かえるのも、
バックアップしてくれるメンバーがいてくれるからでした。

家を出る前、チビスケ父とは連絡が取れませんでした。
留守電に、「JuJu、逃げた!」
叫ぶようにそれだけしか入れなかったように記憶しています。
そう長くはいられませんでしたが、それでも仕事の合間、
チビスケ父も駆けつけてくれました。

そんな中、ポスターが完成し、印刷作業に取り掛かることにしました。
その作業の間に、ちばわんメンバーも到着しはじめました。
メンバーに言いました。
今、頭真っ白!すごく動転してる!冷静じゃない!
なにしたらいいか判断できない!
それを聞いたメンバーは、チビスケ母の代わりに
その場を仕切ってくれました。

そしてインスタグラムにJuJuのことを載せてくださった
T's Hayamaさんからも連絡が入りました。
「うちのお客様が10時頃、葉山で目撃したと連絡ありました。」と・・・。

葉山で?
10時頃?

脱走したのが8時少し前。
ワンコの足なら、2時間で葉山まで行くことは可能かもしれないけど、
本当にJuJu?
確信が持てませんでした。

でも13時過ぎ、目撃した方と連絡が取れ、
お話を聞けば聞くほどJuJuにそっくりなワンコだとわかりました。

朝、二手に分かれるようアドバイスされたことを思い出しました。
「私、葉山にもどるから!」
どうやらかなりきっぱり言い放って、チビスケ母は
とっとと葉山に帰ってしまったようです。

その後、パパも帰宅されご家族総出でメンバーと一緒にポスター印刷、
そしてチラシ配りを開始してくださいました。
チビスケ母の方は、一刻も早く葉山にもどりポスターを貼らなくてはと
すでに帰路についていた頃です。
道中、ポスターを見たという方たちから、目撃情報が次々に入りました。
情報は午前中のものばかりでしたが、時系列に並べると
方角的にはやはり葉山に向かっているように思えました。

もし10時に葉山で目撃された白いワンコがJuJuだとしたら、
すでに14時過ぎ・・・。
葉山を通り越して三浦方面に移動しているかもしれない。
ポスター、三浦半島全域に配布することになるかも・・・。
そんなこと、思いました。

帰宅して大急ぎでポスターとチラシの印刷を始めました。
プリンターの調子が悪く、妙な横線がたくさん入ってしまいしたが、
迷子とわかればそれでいいと、ひたすら印刷しました。
仕事を片付けたチビスケ父も帰宅し、一緒に準備をしていたら、
ワンズが塗突然鳴きだしました。

JuJuがお家からチビスケんちまで戻ってこれるとは思いませんでしたが、
万が一戻ってきたらと、玄関先にお水を出しておきました。

もしかしたら・・・、そう思い家を飛び出しましたが
JuJuの姿はありませんでした。
お水を飲んだ形跡もありません・・・。

ちょうどお散歩から帰宅したお向かいさんに、
出来立てのポスターを渡しました。
預かりっ子が迷子になって、葉山で目撃情報があって・・・
と話していたら、お外で遊んでいたお隣のお嬢さんが、
「さっき、白い犬が走っていったよ。」と言いました。
指さす方向へいきなり走り出したとたん、
サンダル履きだったことに気付きUターン。
家にいるチビスケ父に
「JuJu、戻って来た!リード持って運動靴履いて探して~!」
と大声で叫びました。

二人して家を飛び出し、白い犬が走っていった方向に走りました。
でも、白い犬の姿はありません。
別々の方向を探そうと二手に分かれ、
道行く人に白い犬を見ませんでしたか?と聞いてまわりました。

チビスケんちのまわりは坂が多いです。
でも、小学校の運動会で全力疾走する時くらい走りました。
口から心臓が飛び出そうなくらい苦しかったけど、
そばにいるかもしれないと思うと、足を止めることができませんでした。
ハァハァハァハァ、呼吸ばかりが荒くなり、
思うように足があがらなくなっても、
それでも探し続けたいという気持ちを止めることはできませんでした。

少しして別々に探していたチビスケ父と出会いました。
どっちから来た?
じゃあ、こっちとあっちに分かれよう。
そしてまた坂道へ・・・。

もしかしたら、また家に戻っているかも?
そう思って大急ぎで戻りました。

JuJuは戻っていませんでした。
もう少しお話聞かせてもらおうと思ったお嬢さんは、
入れ違いにお出かけしてました・・・。

ああ・・・、どうしよう。
気持ちが萎えそうになっていたその時、
「パパが捕まえた~!」
と、近所のワン友のママが走って知らせに来てくれました。

ママの指さす方へ走りました。

チビスケ父に抱っこされてるJuJuが見えました。
「守々~~~。」
泣きながらJuJuのこと、守々と呼びながら走っていました。

会えた。
会えた。
守々に会えた・・・。

無事だった。
車でほんの数回通ったことはあったけど、
歩いたことない道を帰って来た・・・。

偉いね。
偉いね。
偉いね。

怪我もせず、無事でいてくれたことが嬉しかった。
もう一度、会えたことが、とてつもなく嬉しかった。

二度と離れないようチビスケ父にガッシリと抱きしめられたまま、
JuJuはチビスケんちに入っていきました。

大急ぎでJuJuの無事を願い捜索しているご家族やメンバー、
葉山での貴重な情報を教えてくださった方、
インスタグラムに載せてくださったT's Hayamaさん、
そして駆けつけようとしてくれてるメンバーや
JuJuの無事を願ってくださった方たちに、無事保護の連絡をしました。

JuJuは当たり前のようにチビスケんちのリビングに入り、
最初こそみんなにクンクン嗅がれたけど、
さすがに疲れたのかご飯をたらふく食べた後、あっという間に夢の中へ・・・。

JuJu、何度か遊んだ近所のミニミニドッグランの入り口にいました。
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走り回っている時、もしかしたらとミニミニを覗いてはみましたが、
ちんまいチビスケ母にはJuJuの姿は見えませんでした。
チビスケ父ももしかしたらと覗いてみたら、
草むらからピョコンと飛び出たふたつの白い耳が見えたそうです。
近づいても逃げる素振りもなく、なんなく抱っこされたJuJuでした。

海沿いの道は空いていればスピードを出して走る車も多いです。
GWで渋滞していたことも幸運でした。
JuJuに並外れた帰巣本能があったことも、幸運でした。
迷子と聞いて、駆けつけてくれるメンバーがいたことも幸運でした。
目撃情報が寄せられたことも幸運でした。
そんな数えきれない幸運が重なって、
JuJuは無事な姿で保護されることができました。

ご家族さまは、すぐにでも迎えに行きますとおっしゃいました。
でも・・・チビスケ母はそのお申し出にいいですよと
答えることはできませんでした。

JuJuとbebeをお届けした日、
以前、一緒に暮らしていた大型ワンコさんは出られなくても、
JuJuやbebeなら簡単に出られそうなテラスだと思いました。
しっかりとした脱走対策をされるまで、
テラスでフリーにしないでくださいねとお願いしました。
脱走したと聞いてお家に駆けつけた時、
テラスにはしっかり脱走対策がなされていました。
でも、ご家族さまが万全と思われた対策は、
預かりの目からみると万全とはまでは言えない対策でした。

テラスの対策をこの目で確かめるまで、
テラスフリーはNGですと伝えなかったチビスケ母の落ち度です。
JuJuの脱走で大勢の方にGWのさなか時間を割かせてしまいました。

そしてなによりも、テラスの対策が完璧でないままJuJuを戻したら、
今度こそ取返しのつかないことが起きるかもしれません。

JuJuはこちらに残し、明日、チビスケ母だけ伺います。
そして、万全と思える脱走対策を一緒に考えさせてください
とお願いしました。

6日の土曜日お家にお邪魔すると、ご家族揃って待っててくださいました。
パパと一緒にテラスに出て、檻ですか?
と言われそうなくらいの対策を考えました。
ママは、一目JuJuに会いたいと言いました。
その目からは、ポロポロポロポロ涙が零れ落ちました。

ママの気持ちは痛いほどわかります。
もしママの立場に自分がたったら、死ぬほど辛いと思います。
チビスケ母は自分のこと鬼のようだ・・・と思いました。
それでも首を縦に触れなかったのは、
なによりもなによりもJuJuとbebeの安全のため。
そしてそれがご家族さまの幸せにつながると確信しているからです。

そしてまた、大勢の人に時間や心を使わせることになった
ご家族さまとチビスケんちの責任でもあると思ったからでした。

フェンスの製作は、一週間もあればできるとパパはおっしゃいました。
JuJu、来週末には帰れるね・・・と思いました。
でもその日の夕方、ママから「完成しました!」と写真が届きました。
ママだけでなく、パパもお嬢さんも、JuJuに早く帰ってきてもらいたい
というお気持ちなのだということが伝わってきました。

それなのにタイミングの悪いことに、夕方からではチビスケ母が動けず、
翌日曜には先約があり、月曜までフェンスの確認に行かれませんでした。

月曜日、フェンスの確認に行きました。
土曜日にお願いした通り、180㎝の高さのフェンスには、
忍び返しを家側に張り巡らせてくださっていました。
これなら大丈夫。
そう思える対策がしっかり成されていました。

そしてその後、今度はJuJuと二人でJuJuんちに向かいました。
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車から降りたJuJuは、お散歩と勘違いして
お家とは別の方向へ行こうとします。
こっちだよ。と促すと、あっそっか~とご機嫌で歩きだしました。

今か今かと到着を待ちわびていたママはJuJuを見て、
「JuJu、お帰り~。楽しかった~?」
と優しい笑顔で迎えてくれました。

実は脱走騒動の時、チビスケ母はママに言いました。
JuJuが戻って来た時、決して怒らないでくださいねって。
脱走して戻って来た時叱られたら、二度とあってはいけないことだけど、
もしまた脱走するようなことがあった時、
帰ると怒られちゃうからな~って思って帰りにくくなっちゃいますからと。
でもそれは、脱走騒動のさなかのことで、
あれから数日たった月曜には、言った本人も忘れていたことでした。

ママに笑顔で迎えられたJuJuは、嬉しそうにママの元へ走り寄り、
当たり前のお顔してお部屋に入って行きました。
そして数日ぶりに再会した愛娘のbebeと
嬉しそうに取っ組み合いして遊びだしました。
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そんな親子の姿を、終始笑顔で見守るママ。

良かった・・・。
最高のハッピーエンドだ・・・。
心から、そう思えた光景でした。

でもね・・・、チビスケ母がそれでは失礼しますとドアを閉めた瞬間、
お家の中から聞こえちゃいました。
「JuJu~~~。」って言う、ママの大きな声。
チビスケ母の前では、我慢してたんだな~。
ずっとずっと、抱きしめたかったんだな~って。

なんか、すっごく素敵な映画観てるみたいな気がしました。
でもそれは、ただただ結果がハッピーエンドだったからこそです。
たくさんのたくさんの幸運が重なったからこそなんです。

JuJuの脱走では、本当の多くの方に助けていただきました。
そしてまた、チビスケ母の知らないところで、
いろいろな形で助けてくださった方もたくさんいらっしゃると思います。
本当にありがとうございます。

6月4日の湘南いぬ親会には、ご家族みんなして
JuJuとbebeを連れ会場にお越しくださいました。
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お嬢さんは、朝からお菓子を手作りし、
手伝ってくれたメンバーにお礼をされていました。

トライアル中に脱走させてしまったことで、
トライアル中止になるのではと思った人も多かったです。
脱走させてしまった原因は、まさかここから出るとは思わなかった
というような場所から、JuJuが楽々出ていけてしまったということでした。
そこにはひとかけらの悪意もありません。
だから、脱走対策がしっかり成されれば、
トライアル中止にする理由はなにもありませんでした。
そしてJuJuがいなくなった時のご家族さまの姿を見て、
二度と同じことを起こさないために努力してくださることは、
容易に想像できました。

それでも、迷子、脱走は起こります。
それは即、最悪の事態にもなり得ます。

今回のことで、チビスケ母はもっともっと鬼になろうと思いました。
ママがJuJuに会いたいと言った時、それを許さなかった自分を
鬼のようだな・・・と思いました。
でも今は、そんな鬼にならなくて済むよう、
お届けの前、お届けの時、もっともっと鬼になって、
安全対策のお手伝いをしなくてはいけないと思いました。

それがご家族さまとワンニャンの幸せにつながること、
身に染みて経験しましたから・・・。

この子を捨てようとか、もういらないと思っている人間以外、
誰も脱走させたり迷子にさせたりしたいと思ったりしませんよね。
よく逃げちゃうけど、すぐ帰ってくるからと思っている人は、
間違いなく、甘い!と思います。
今回は帰って来たけど、次は帰って来れなくなることが、
当たり前にあるんだということを
もっともっと真剣に考えなくてはいけないと思います。

後から聞いた話ですが、JuJuはセンターラインの上を
フラフラと歩いていたそうです。
渋滞しているな~と思ったら、
白い犬を車が避けて走っていたからだったと。

JuJuがご家族のお家からチビスケんちに戻って来たことを、
すごいと思うことは大間違いです。
JuJuはたまたま無事にチビスケんちまで戻りましたが、
犬には帰巣本能があるから大丈夫だなんて、
あまりにも楽観的過ぎな考えです。

JuJuは迷うことなく戻って来たわけではありません。
あっちにフラフラ、こっちにフラフラと、
通ったことのない道も歩いていたようです。

角を曲がった瞬間に走って来た車にぶつかってしまうとか、
観光客に捨て犬と思われ、遠くに連れ帰られてしまったかもしれません。

JuJuが無事だったということは、
たまたま・・・、たまたま・・・、運が良かっただけだと思います。

お家の子を守れるのは家族だけ。
どうか皆さま、そのことを今一度お考えください。
目を離した隙に出ていける場所はないか。
毎日使っているリードやハーネスや首輪に痛みはないか。
つけている迷子札の文字はしっかり読み取れるか。
シャンプーの時や、首輪を外した状態で、
窓やドアを開けてしまうようなことはないか。
また、ドアや窓の閉め忘れはないか。

そんなこと、日々の暮らしの中で忘れがちですが、
今一度、確認していただければと思います。

JuJuに再び会えた時、本当に嬉しかったです。



でも、清(さや)には・・・二度と会うことはできません。

旧預かり日記の2月8日に載せた「清(さや)のこと」 
よろしかったらご覧ください。
また、チビスケ母の清(さや)への思いも綴りました。
「清(さや)との思い出」です。

清には、どんなにどんなに会いたくても、
二度と会うことはできません。
それが、迷子、脱走の先にある現実なんです。
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